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忠臣蔵・序 ビッグバン/抜刀

18 バイト追加, 2020年5月11日 (月) 20:15
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註釈01…以下ネタバレ。本作で一番特徴的なのは、討ち入りのあとに上杉が攻めて来れば戦争になるから、それでこの世をまた戦国時代にしようという赤穂浪士の思惑。なかなかよいデタラメだが、構成がいたって堅苦しく、長〜い立ち話と、ありえない相関関係(外様大名が急に吉良クラスの高家衆に配置替えになったり、公家が浪人を遊里で接待したりをギャグじゃなく、やる)のせいで、デタラメのバラエティ性は完全に霞んだ。
実際は、討ち入り自体が討ち死に覚悟の戦争なんだけど、現代人の後知恵視点で書いてるから、討ち入り成功「確定」前提の上に成り立っている。実際は、討ち入り自体が討ち死に覚悟の戦争なんだけど、現代人の後知恵視点で書いてるから、討ち入り成功「確定」前提の上に、この珍作戦が成り立っている。
註釈02…公演を宣伝するネットやチラシからは「仮名手本忠臣蔵」の文字が消えていたので、ホッとしてたのに…。あたしが「原作」の意味を取り違えているのかなあ。
つか、あとで気づいたんだけど、こちら劇団のホームページで「近松門左衛門原作」なんて言ってるんで、そもそもコレ、'''熱吹く相手を間違えた'''かも…。…。
<附言>脚本くるみざわ しん氏は、この「忠臣蔵・破エートス/死」で、令和元年度の文化庁芸術祭の新人賞を受賞している。しん氏は、この「忠臣蔵・破エートス/死」で、令和元年度の文化庁芸術祭の新人賞を受賞しています。

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