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忠臣蔵・序 ビッグバン/抜刀

83 バイト追加, 2019年4月17日 (水) 22:29
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お芝居はステキだったし、役者さんは良かったし配役もうまくいってる感じ。舞台の見せ方のアイデアも構成も好き。お芝居はステキだったし、役者さんは良かったし配役もうまくいってる感じ。舞台の見せ方のアイデアも美術構成も好き。
さらにシュルレアリスム的感性(チラシより)の演出もセンスがあり、面白い。そして好み。
というわけで、チラシ上で「原作」にしてると言ってる大序〜四段目の内容はおろかキーパーソンである[[加古川本蔵]]も[[お軽|おかる]][[早野勘平|勘平]]も出てこない。ベジャールお気に入りの[[鷺坂伴内]]も。予定する構成を知らないが左様に重要人物たちが不在となるとこの時点で次以降(この芝居は全三部作を予定)十一段あるほぼ全段(五、六、七(半分)、八、九段目)がナシになることになる。それで…「原作」?も。
予定する構成を知らないが左様に重要人物たちが不在となると、この時点で次以降(この芝居は全三部作を予定)五、六、七(半分)、八、九段目(仮名手本は全部で十一段。)が'''ナシ'''になることになる。…それで…「原作」?
こうして作家さんは主従のあり方や幕府と朝廷との関係(<こんなの仮名手本に出てこない。しつこくてすいません)などを独特オリジナルで築き、尊皇のイメージの赤穂武士に京都にまで牙を向けさせる。こんな物騒なありさまで今後討ち入りになっていくとなるとその動機には最近にありがちな「四十七士はテロ」という呼ばわりに歩調を寄せていくんじゃという不安がつのる。こうして作家さんは主従のあり方や幕府と朝廷との関係(<こんなの仮名手本に出てこない。しつこくてすいません)などを独特オリジナルで築き、尊皇のイメージの赤穂武士に京都にまで牙を向けさせる。こんな物騒なありさまで今後討ち入りになっていくとなるとその動機には'''最近ネットとかでアンチにありがち'''な「四十七士はテロ」という呼ばわりに歩調を寄せていくんじゃという不安がつのる。
ブーブー言ってるわりに星が二個もあるのは、最初に申し上げたように全体の好感度は決して低くないのである。本作は三部作の一作目だそうなのだが第二部、第三部も観ようかなという気持ちは、いまのところ(公演千秋楽鑑賞の2018.7.15現在)、ある。(あとあのー…役者さんに義士ようかんが差し入れで入ってるご様子だしw<というヒイキ(Togetter調べ))15現在)、ある。(あとあのー…役者さんにあたしが描いた義士ようかんが差し入れで入ってるご様子だしw<というヒイキ(Togetter調べ))
だから今回にしてもわざわざ伊丹まで鑑賞だけのために東京から出かけた後悔は無い。

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