差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

忠臣蔵松の廊下

1,307 バイト追加, 2023年2月2日 (木) 23:55
イザワオフィスさんのリンク追加
松の廊下コントが「大爆笑」で初お披露目されたのは1978年に左とん平の吉良と、志村けんの内匠頭バージョンだが、まだ笑いどころが定まらない感じで、廊下がなんとなく滑るので仲本工事の梶川与惣兵衛と3人でアイススケートのマネをしたり、いざ刃傷におよぼうとすると短刀が無くて、仲本が代わりを持ってきてくれるが木刀だった、というオチのゆるいものだった。(とはいえ仲本の「両家ご安泰」というパンチラインがすがすがしい。)
「大爆笑」では何度もネタに忠臣蔵が取り上げられているが、上記の加トケン版「松の廊下」(1979年)には'''神が降りており'''、後年、メンバーが選ぶ傑作選にも出てたし、150回放送記念にも('81の再演版)、ドリフターズ結成45周年番組でも再放送され、市販のDVDにも収録されてるらしいし、加藤茶芸能生活50周年でも、ドリフ大爆笑35周年番組でも放送。90年代のオープニングタイトルにも使用(81の再演版)、ドリフターズ結成45周年番組でも再放送され、市販のDVDにも収録されてるらしいし、加藤茶芸能生活50周年でも、ドリフ大爆笑35周年番組でも放送。仲本工事を失った翌年2023年元日の「ドリフに大挑戦!あけましていい正月だなSP」では珍しく完全版(削除については後述)が放送された。メンバーの半分以上が鬼籍に入り、もはやメンバーをレジェンド:このコントを古典芸としてリスペクトしての、完全版の放送ではなかったか。 90年代の「ドリフ大爆笑」オープニングタイトルにも使用('81の再演版)されており、ことあるごとにひっぱりだされるほど身内に愛され、ドリフ大爆笑のアイコン的な扱いを受けている傑作コント。。
「傑作選」などでこの松の廊下コントが放映されるときはこの「巌流島」や、オリジナルにあった「頭がバカ&短足だから結婚できない」という身体的欠陥を吉良=志村がなじるくだりはカットになっている。
近年における放送では、46歳差という「年の差婚」で話題をさらっている加藤茶に配慮してか、「35周年番組」でのリピート放送では、吉良=志村が「嫁がいない」となじる部分がまるごとカットになっており、勅使を迎える際の居場所を教えてくれないから刃傷になるという超ショートバージョンに編集されている。志村が「嫁がいない」となじる部分がまるごとカットになっており、勅使を迎える際の居場所を教えてくれないから刃傷になるという超ショートバージョンに編集されている。(2023年元日の「ドリフに大挑戦!あけましていい正月だなSP」では、こうしたコンプライアンスを一切スルーして、亡くなられたメンバーやコントのクオリティをリスペクトしてか、フルバージョンで再放送された。)
'''田村邸の別れ'''。BGMを別の曲に置き換えるオムニバス・コントで波止場での恋人の別れに電線音頭を持ってきたり幽霊が登場する時にカルメン77がかかったりする中で、橋幸夫の内匠頭が切腹をする時に「ポン!」という効果音が鳴ってズッコけるという内容だった(BGMじゃないじゃん)('77)。77)。(ちなみに2023年元日の「ドリフに大挑戦!あけましていい正月だなSP」で田村邸っぽいポジションで放送された切腹コントがあったが、このコントは忠臣蔵とは関係がなかった筈であります(要確認)。)
'''無念!!内匠頭切腹!'''。介錯人の志村が「介錯つかまつる」というのを合図に内匠頭のカトちゃんにピンスポが浴びせられ、『セレソ・ローサ』(『タブー』ではない)の曲に併せてストリップのように着物を脱ごうとするので「早く死ねよオメエ!」と志村けんが突き飛ばし、カトちゃんが短刀を腹に突き立てる前に志村は斬首してしまう。奇しくも、腹を切る前に介錯するというのは当時の一般的な切腹を再現しております。('84バラエティ忠臣蔵で放送後90年時代劇スペシャルでも放送)
●「[[テレビ朝日開局45周年記念企画 忠臣蔵|マツケン版忠臣蔵]]」や三谷幸喜の「[[吉良ですが、なにか?]]」で[[吉良上野介]]を演じているのは伊東四朗氏。下町出身のざっかけない雰囲気が持ち味の彼が高家筆頭というキャスティングにいささか疑問があるが、「ドリフ大爆笑80」の「仇討ち」のコントでも吉良上野介を演じている。峠の茶屋の前でいろんな仇討ちのユニットが出てきては明治時代の長さんのお巡りさんが「仇討ちは禁止になった」と間に入るコントで、大石内蔵助は前川清。
 
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [https://www.youtube.com/watch?v=JO-zs-dOkrE イザワオフィスさんの公式You Tube]で「松の廊下('79)」「切腹(厳密には忠臣蔵とは別のコント)」「討ち入り太鼓コント('79)」がデジタルリマスターで見られます。(2023年1月現在)
 
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1978]]

案内メニュー