差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

忠臣蔵松の廊下

77 バイト除去, 2016年3月18日 (金) 11:03
編集の要約なし
== 注目部分 ==
ここで興味深いのは志村けんの吉良が「36にもなって嫁はいるのか?」と問いかけたとき、加トちゃんの内匠頭は「'''いまだ参上つかまつりませぬ'''」と答える点。返答として日本語的にはおかしなセリフであり、そのほかにも「なにとぞ教えて願いたい」など侍言葉が出なかった加藤茶(自分は本当にものを知らないと公言している)のアドリブの限界かともイメージされ、その場で志村も「嫁が参上したりするかバカタレ」とつっこむが、実はこの「いまだ参上つかまつりませぬ」というセリフは言うまでもなく」と答える点。返答として日本語的にはおかしなセリフであり、そのほかにも「なにとぞ教えて願いたい」など侍言葉が曖昧な加藤茶のアドリブの限界かとも一瞬イメージされ、その場で志村も「嫁が参上したりするかバカタレ」とつっこむが、実はこの「いまだ参上つかまつりませぬ」というセリフは言うまでもなく[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]四段目における、切腹中の[[浅野内匠頭|判官]]の「[[大石内蔵助|由良之助]]はまだか?」の問いに答える[[大石主税|大星力弥]]の有名なセリフであり、歌舞伎ファンの加トちゃんがソレをとっさに引用したのだとすれば、意外に密度の濃いパロディになってるのかなとも伺える。
また、意識してるのかしてないのか、志村けんのセリフ回しは[[月形龍之介]]そっくりで、なにげない馬鹿げたコントも彼らの無意識の引き出しがクオリティを高くしている。
ちなみにこれが放送されたときのテーマは「戦争(=闘い)」で、このコントのあとは「巌流島」となっており、あろうことかちなみにこれが放送されたときのテーマは「戦争」で、このコントのあとは「巌流島」となっており、あろうことか[[梶川与惣兵衛]]はここで唐突に再登場して志村けんの佐々木小次郎を「殿中でござる!」とはがいじめにして怒られる(<ちなみに本コントでの梶川は大部屋俳優さん)。

案内メニュー