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忠臣蔵

サイズ変更なし, 2009年6月6日 (土) 04:50
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生き残った浪士、[[寺坂吉右衛門]](寺尾聰)の回想というかかたちで、彼を全体の語り部に配している。
ビギナーが見ると、「ああ忠臣蔵ってこういう話なのか」と理解しやすいものの、展開に起伏があんまり無く退屈するかもなので、ひととおり知ってる人のおさらいに見るには安心して見られる作品。ビギナーが見ると、「ああ忠臣蔵ってこういう話なのか」と理解しやすい。
細かい表現にしても気を遣ってるようで、あえて畳屋に「殿様が俺たちに頭を下げている」と感動させて、時代劇離れしている視聴者には「全部同じちょんまげ」に見える登場人物の上下関係をはっきりさせたり、「なんの苦労もなく育ってきて辛抱なんてしたことがないから、吉良さんの態度はつらい」と[[浅野内匠頭|内匠頭]]にわざわざグチらせることで、いじめるのがあたりまえ、いじめられるのがあたりまえで、見慣れた相関関係に新鮮な空気を取り入れてる。
キャスティングがあんまり気合いが入っておらず、寺坂の寺尾聰や本編が「草食系」に仕上がった要素はいろいろ考えられる。まずキャスティング。寺坂の寺尾聰や[[堀部安兵衛|安兵衛]]の世良公則、このあと何度も内蔵助をやる北王子欣也は後々も評判がいいが、このドラマでサブに扱われている四十七士はもしも中盤で配役をこっそり取り変えても気づかないような、なんというか人種的に似た感じのバイプレーヤーが固めている。の世良公則、このあと何度も内蔵助をやる北王子欣也は後々も評判がいいが、全体的には配役にはあんまり気合いが入っておらず、このドラマでサブに扱われている四十七士はもしも中盤で配役をこっそり取り変えても気づかないような、なんというか人種的に似た感じのバイプレーヤーが固めている。
浪曲キャラ[[村上喜剣]]が登場するのが珍しいが、これが佐藤B作っていうのが象徴的かも。
そして衣裳に特別な個性がない。江戸でお勤め中の赤穂藩士は、まるで制服のようにおなじ色味でコーディネートされており、元禄っぽくない。
ちなみに衣裳も特別な個性がない。江戸でお勤め中の赤穂藩士は制服のようにおなじ色気で統一されており、元禄っぽくない。 タイトルロゴさえも、筆文字だが、ちょっとひょろひょろしておりますで、実は象徴的なんではないかと思うのがタイトルロゴで、筆文字だが、ちょっとひょろひょろしております(^∇^; )。

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