10,684
回編集
差分
提供: Kusupedia
忠臣蔵1/47
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=フジテレビ|公開=2001|内蔵助=佐藤浩市|星=2|頃=}}
[[画像:horibe1.jpg|thumb|役者絵:木村拓哉]]
[[画像:Gunbe01.jpg|thumb|役者絵:妻夫木 聡 ]]
リメイクで新しいココロミをするときに大事なのは、斬新なことを目指すことよりも、これまで扱われたテーマ性を自分ならどうやって脚色できるか、演出できるか、という地味な作業こそがクリエーターの腕の見せ所だと思う。で、結果、斬新になってる、というカタチが美しい。(<加筆:これ書いた10年後のあたしからヒトコト。自分ならどうやって脚色できるか的なことは、この作品なりにじゅうぶん目指そうとしてると思う。というか、それが企画のスタートな気がする。しかし、いかんせん本作の場合、クリエーター側に時代劇や忠臣蔵に対する愛が感じられない事がそもそもアレで、過去のあたしが言うほどややこしい事ともちがう気がします。)
せめて四十七士は、豊かに描いてほしかった。愛してほしかった。
カットにはところどころ印象的なものが、あるにはある。泉岳寺の土産物屋・広瀬商店の若女将さんとこの作品を話題にしたとき、彼女は「キムタクがタクアン食べてましたネ」とだけ感想を言ってたし、私もラストシーンはキライじゃない。'''なんかしらは残る'''。
<div class="thumb tleft"><div width="240px"><amazon>B00006JOSI</amazon></div></div>
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|2001]]