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忠臣蔵 地の巻/天の巻

81 バイト追加, 2020年7月10日 (金) 04:46
編集の要約なし
<附言>
 戦争をまたいで、20年後くらいに映画の全盛期になり、日活も石原裕次郎や赤木圭一郎など、大スターを抱えて東映と人気争いでしのぎを削るが、各社が作った「オールスター出演映画」は日活は制作しておらず、ましてや現代劇専門?だったのもあって、忠臣蔵もその頃に作られていない。 戦争をまたいで、20年後くらいに映画の全盛期になり、日活も石原裕次郎や赤木圭一郎など、大スターを抱えて東映と人気争いでしのぎを削るが、各社が作った「オールスター出演映画」は日活は制作しておらず、ましてや現代劇専門?(いやいや「幕末太陽傳」という大傑作があるしなあ)だったのもあって、忠臣蔵もその頃に作られていない。
 合併前から数えれば、長い歴史を持つ日活が、&戦前まではたくさん忠臣蔵をリリースしてきた日活が、敢えて新時代の発展を意識するように、忠臣蔵を撮らないことで過去との決別を計ったのかもしれない。(という、勝手な深読み)
 忠臣蔵映画製作は、「作り得る撮影所が立派に大人として成長した会社だという証拠」(マキノ省三監督の言葉だったと思うby南部僑一郎「別冊近代映画 昭和34年2月号」)とすると、日活はじゅうぶんに成熟していたといえるし、その後、70年代という微妙なときに「戦争と人間」三部作とか作ってる元気もあるから、やはり敢えて忠臣蔵に手を出さなかったのかなと。(という、勝手な深読み)昭和34年2月号」)とすると、日活はじゅうぶんに成熟していたといえるし、その後、70年代という微妙なときに「戦争と人間」三部作とか作ってる元気もあるから、やはり'''敢えて'''忠臣蔵に手を出さなかったのかなと。(という、勝手な深読み)

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