10,706
回編集
差分
提供: Kusupedia
編集の要約なし
{{Cinema|制作=東映|公開=1959|内蔵助=片岡千恵蔵|星=4|頃=}}[[吉良上野介画像:Fuwa yamagata.jpg|吉良]]がチョンガーだったり、若者のはずの[[橋本平左衛門]]が病気のおじいさんだったり、浪士側から[[女間者]](美空ひばり!)が出るので[[岡野金右衛門thumb|役者絵:山形勲]]の絵図面取りが無かったり、あっちこっちにちょいちょい独特のオリジナルなアレンジがあることが、「忠臣蔵」ビギナーが見ると混乱を来たすのだが、逆にすっかり忠臣蔵に慣れてから見ると「こういうのも、大いにアリ」とおもえる「遊びじょうずな」完成度の作品。
ふつうの映画なら14〜5ハイというセットの数が、本作は75ハイも組んだという。
が、逆にすっかり忠臣蔵に慣れてから見ると自決する橋本の遺志を継いで娘のひばりが恋仲の金右衛門と祝言をあげてからスパイ活動に入るのは「[[山岡覚兵衛]]」や「金田屋お蘭」の[[お雛]]のバリエーションと気づくし、「義士伝」的な味付けはあちこちに心がけられていて、実はスピリットをハズしていない。
<div class="thumb tleft"><div>