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忠臣蔵 風の巻・雲の巻

467 バイト追加, 2016年3月3日 (木) 03:54
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脚本家の古田氏は、前年の「[[時代劇特別企画 忠臣蔵|たけし版]]」が変化球の頂点を極めていたので、自分は下手に背伸びせず古典的なオーソドックスなものに戻そう。と、赤穂の露天風呂で思いついたとコメントしている。
古田氏はこの後10余年にわたりここで完成させた脚本を他作品に切ったり貼ったりしてリサイクルをするが、本作品のまとめ方がやはり出色で、いろんな俳優があとから隠し球のように登場する構成や、講談から持ってきたアレコレをテレビ用にアレンジしてる様はたいへんうまくいってて楽しい。
 晩年のハナ肇が出てる([[平兵衛|大工の棟梁]])のが嬉しい。不思議とクレージーキャッツのメンバーは忠臣蔵ドラマと縁が薄い。(ほかの作品でクレージーというと「[[峠の群像]]」で旅籠に現れるニセ内蔵助を犬塚弘が演じたくらい。いいアクセントになっていたもののセリフはなかった。ちなみにクレージーが主体となった場合、舞台では1966年に東京宝塚で「クレージーの大忠臣蔵」を公演しているし、シャボン玉ホリデーではしょっちゅうやっていたそうで「おなじみ忠臣蔵だよ 」で旅籠に現れるニセ内蔵助を犬塚弘が演じたくらい。いいアクセントになっていたものの出番はちょっぴり。ちなみにクレージーが主体となった場合、舞台では1966年に東京宝塚で「クレージーの大忠臣蔵」を公演しているし、シャボン玉ホリデーではしょっちゅうやっていたそうで「おなじみ忠臣蔵だよ ピーナッツ(S.38)」「シャボン玉忠臣蔵(S.46)」等があるそうです。)
この当時にしては合成がうまい。意外にこの当時は合成技術がうまい。同じ年に放送の大河にも見受けられる。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1991]]

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