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携帯忠臣蔵〜世にも奇妙な物語 映画の特別編〜

サイズ変更なし, 2009年2月18日 (水) 03:10
編集の要約なし
この作品を助けてるのは中井貴一の孤軍奮闘のみ(&絵作りも悪くない)。設定、ギャグ、ストーリー、演出などにはまったく特筆すべき点がない。
たった一台、未来とつながってるツールを内蔵助に持たして一方的にインタビューするだけなら多機能が自慢の「携帯電話」である必要がまったくない。情報戦である討ち入り計画に携帯という必殺道具が浪士側に手に入るのだから、忠臣蔵ファンはタイトルだけ聞いたところでいろいろ想像豊かにワクワクするが、そっちのほうがあまりにも面白いのでこの本編の「行き届かなさ」にはほんとうにガッカリする。たった一台、未来とつながってるツールを内蔵助に持たして一方的にインタビューするだけなら多機能が自慢の「携帯電話」である必要がまったくない。情報戦である討ち入り計画に携帯という必殺道具が浪士側に手に入るのだから、忠臣蔵ファンはタイトルだけ聞いたところでいろいろ想像豊かにワクワクするが、その想像のほうがあまりにも本編より面白いので、実際見るとその「行き届かなさ」にほんとうにガッカリする。
ぶっちゃけ「忠臣蔵」である必然性も全然なし。携帯の機能元禄時代の背景も、史実も忠臣蔵も活かされてないので、ぶっちゃけ「忠臣蔵」である必然性は全然なし。なにか事情があって忠臣蔵にくわしくないスタッフが作ったから目をつぶろう、と仏心でそこを百歩譲ったとして、果たして「携帯」の機能*も、携帯にまつわるあるあるネタも、元禄時代の背景も、史実も忠臣蔵もオイシイ素材をなにからなにまで使わずじまい。にしても、携帯にまつわるあるあるネタも、オイシイ素材をなにからなにまで使わずじまい。<small>*もっとも、2000年当時では写メはまだ普及してない。</small>
SFにもなってないし、コメディにもなってない。パロディとしても不成立と言わしていただこう。

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