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携帯忠臣蔵〜世にも奇妙な物語 映画の特別編〜

サイズ変更なし, 2009年4月21日 (火) 02:55
編集の要約なし
情報戦である討ち入り計画に携帯という必殺道具が浪士側に手に入るのだから、忠臣蔵ファンはタイトルだけ聞いたところでいろいろ想像力をかきたてられワクワクするが、その想像のほうがあまりにも本編より面白いので、実際見るとその「行き届かなさ」にほんとうにガッカリする。たった一台、未来とつながってるツールを内蔵助に持たして一方的に未来人がインタビューするだけなら、多機能*が自慢の「携帯電話」である必要がまったくないのだ。<small>*もっとも、2000年当時では写メやワンセグはまだ普及してない。</small>
元禄時代の背景も、史実も忠臣蔵も活かされてないので、ぶっちゃけ「忠臣蔵」が題材である必要性は全然なし。なにか事情があって忠臣蔵にくわしくないスタッフが駆り出されなきゃいけない憂き目にあったと思いやって、残念な部分に目をつぶったとしても、果たして肝心な「携帯」のほうもうまく使えてない。機能もさることながら、携帯にまつわるあるあるネタにしても、オイシイ素材をなにからなにまで使わずじまいなのだ。(かろうじておかるが根付けを作ってくれるシーンはある。)元禄時代の背景も、史実も忠臣蔵も活かされてないので、ぶっちゃけ「忠臣蔵」が題材である必要性は全然なし。なにか事情があって忠臣蔵にくわしくないスタッフが仕方なく駆り出されなきゃいけない、不幸なわけでもあったと思いやって、残念な部分に目をつぶったとしても、果たして肝心な「携帯」のほうもうまく使えてない。機能もさることながら、携帯にまつわるあるあるネタにしても、オイシイ素材をなにからなにまで使わずじまいなのだ。(かろうじておかるが根付けを作ってくれるシーンはある。)
SFにもなってないし、喜劇としても弱い。パロディも不成立。

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