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携帯忠臣蔵〜世にも奇妙な物語 映画の特別編〜

27 バイト追加, 2021年7月11日 (日) 04:48
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 しかしお話のほうが設定、ギャグ、ストーリーに、まったく特筆すべき点がない。
 そんなに辛い言い方をしなくても、もともと視聴者の要求レベルが高くない「世にも奇妙…」(当時)なんだし大目に見ても、なのだが、情報戦である討ち入り計画に携帯という必殺道具が浪士側の手に入るのだから、忠臣蔵ファンの脳内にはタイトルだけ聞いた時点であれこれと勝手な名場面が思い浮かんでしまうのだ。すなわち携帯を使いこなし始めた浪士たちの使いよう、一方で吉良側に奪われて…とか、アンテナは誰が建て、はたしてその目的とは!?…とか、そういうことでもあるのかな?といろいろ想像力をかきたてられワクワクするが、実際に見てみると、そうしたアクシデントは一切なく、ただただ中井貴一が未来と同じ要件で電話してる繰り返し。 そんなに辛い言い方をしなくても、もともと視聴者の要求レベルが高くない「世にも奇妙…」(当時)なんだし大目に見ても、なのだが、情報戦である討ち入り計画に携帯という必殺道具が浪士側の手に入るのだから、忠臣蔵ファンの脳内にはタイトルだけ聞いた時点であれこれと勝手な名場面が思い浮かんでしまうのだ。すなわち携帯を使いこなし始めた浪士たちの使いよう、一方で吉良側に奪われて…とか、アンテナは誰が建て、はたしてその目的とは!?…とか、そういうことでもあるのかな?といろいろ想像力をかきたてられワクワクするが、実際に見てみると、そうしたアクシデントは一切なく、ただただ中井貴一が、ずっと同じ要件で未来の八嶋智人と電話してる繰り返し。
 この「行き届かなさ」が'''ほんとうにもったいなくって、ガッカリ'''するのです。タイトルから受ける期待度と中身のガッカリの高低差はAVのストリーミングを失敗したときのそれに匹敵する。
 尺の問題もあっていろいろはしょらなきゃいけない制約はわかるが、それにしてもコレが最良だろうか?そもそもこういう「トワイライトゾーン」的な番組は「お話」がまず肝心要なんじゃないんでしょうか。それもせっかくの「劇場版」というお膳立てなのに。そもそもこういう「トワイライトゾーン」的な番組は「お話がまず肝心要」なんじゃないんでしょうか。それもせっかくの「劇場版」というお膳立てなのに。
 そもそも、たった一台だけ未来とつながってるツールを内蔵助ただ一人に持たして一方的に未来人が何度も同じ事を聴くためだけに電話かけてくるんなら、多機能*が自慢の「携帯電話」である必要がまったくないのだ(携帯電話の形状自体にも意味が無い)。ケータイあるあるなネタも、使わずじまい(おかるが根付けをつけるシーンはある)。ぶっちゃけ「忠臣蔵」が題材である必要性も全然なし(皮肉なことにオチがそう言い表しているw)。<small>*もっとも、2000年当時での機能はたかが知れている。</small>

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