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斧定九郎

354 バイト追加, 2022年12月25日 (日) 11:41
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 演出家・蜷川幸雄はご自分の舞台「[[蜷川幸雄の仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]」において、定九郎役の清家栄一氏に「映画『ブラックレイン』の松田優作のイメージで」と言ったという。なるほど。
 
 
 2007年の花組芝居による「[[KANADEHON忠臣蔵]]」では、定九郎は山賊スタイルで上演された。歌舞伎のほうでは2009年の大阪・松竹座の公演も原作に忠実だったようで、山賊の扮装の定九郎が見られたと聞きます(<こっちは要確認)。
 
 浮世絵には被弾してカラダから煙が出たりしているものもあり、ともかくこのキャラクターは役者がいろいろアレンジを楽しんでいるようでございます。
 
 2009年の大阪・松竹座の歌舞伎では原作に忠実だったようで、山賊の扮装の定九郎が見られたと聞きます(要確認)。
 團十郎が父親・随念と定九郎の扮装についてアイデアを語ってたのを聞いたか仲蔵が、のちに團十郎に乞ふて明和三年(1767)の秋、市村座ではじめてその姿で演じたとか。(関容子『芸づくし忠臣蔵』/戸板康二『忠臣蔵』/松島栄一『忠臣蔵』)
 
また「歌舞伎年表」(岩波書店)には、團十郎主催の修行講で出たアイデアを仲蔵が、自分にそれを演らせてほしいと申し出た、とあるそうです。

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