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新春ワイド時代劇 忠臣蔵〜その義その愛

20 バイト追加, 2022年8月5日 (金) 23:57
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 まず「堀部安兵衛」を形作るときに欲しいトレードマークといえる素材がいろいろが捨てられていたことは、「安兵衛物語」ファンのあたしには痛く、あとを引いた。
 本作をぼんやりと思い出すとき、「アレがなかったなあ・・」と、大酒飲み、あだ名、けんか仲裁、糊屋のばばあ、 本作をぼんやりと思い出すとき、「アレがなかったなあ・・」と、大酒飲み、あだ名、けんか仲裁、[[お勘|糊屋のばばあ]]、[[中津川友範]]、[[堀部弥兵衛|弥兵衛]]父娘の馬場の目撃〜たすきのエピソード、畳替え事件での活躍、「よけいな事をするな親不孝者!」といった、失われた数々の「定番」のあれこれに指を折る。コレは割愛し過ぎだ。
 安兵衛と道場仲間の吉良側キャラとの友情がたいへん素敵なのに、その友の名は[[清水一学]]ではない。ファン、置いてけぼり。
 ヘルメットをかぶってない&ボスキャラのデザインがまるで違う映画「CASSHERN」とか、人を殺さない主義の!?戦国忍者「RED SHADOW 赤影」とかを(その不評とともに)思い出した。赤影」とかを(それらの不評とともに)思い出した。
 なんで近年のリメイクは、わざわざ定番をぶちこわすのか?
 さて、どっさり断舎利したからには、あとによほど見せ場があるのだろうと期待が高まるが、2話目のお家大変以降はのらりくらりの内蔵助のようすにじれこんだ江戸浪士のようすが暗く重い。これが少なくとも5話目ぐらいまで延々と続く。(展開もさることながら、舘ひろしの内蔵助が重厚すぎて余裕が無く息苦しい。) さて、どっさり断舎利したからには、あとによほど見せ場があるのだろうと期待が高まるが、2話目のお家大変以降はのらりくらりの内蔵助のようすにじれこんだ江戸浪士のようすが暗く重い。これが少なくとも5話目ぐらいまで延々と続く。(展開もさることながら、舘ひろしの内蔵助が陰気で重く、余裕が無く息苦しい。)
 また、脱盟者が言い分として「わたしは殿の顔も見たことないのに、なんのために貧乏してまでXデーを待ってなくちゃいけないんだ??」というような、歴史バラエティに出てくるような'''こざかしい視点の近代的な発想'''をふりかざすのが、甚だナンセンス。(似たニュアンスのセリフは「 [[東芝日曜劇場 女たちの忠臣蔵〜いのち燃ゆる時〜|女たちの忠臣蔵]]」や「[[最後の忠臣蔵]](TV版)」にもあるが、あくまで死にゆこうとする浪士との別れを惜しむ女が駄々をこねる際に出てくるセリフ。家来や家臣には顔を知る知らないよりも代々禄をもらってる大恩があるではないか。)

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