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新春大型時代劇スペシャル 大忠臣蔵

804 バイト追加, 2021年3月28日 (日) 18:12
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{{Cinema|制作=TBS|公開=1994|内蔵助=松方弘樹|星=3|頃=}}
[[画像:matsukata_up.jpg|thumb|ライトセーバーで立ち向かう。(TVガイド切抜)ライトセーバー持ってるしっ。(TVガイド切抜)]]
[[画像:Dai cyusingura.jpg|thumb|円満?だった頃の松方弘樹親子と非嫡出子の記事が同じページって…
ちなみに松方を看取ったのは別の愛人。(雑誌切抜)]]
== 製作年の背景 ==
評判がいいのにDVDリリースされないばかりか、TBSチャンネルのサイトで検索しても「[[日曜劇場 女たちの忠臣蔵〜いのち燃ゆる時〜東芝日曜劇場 女たちの忠臣蔵〜いのち燃ゆる時〜|橋田壽賀子もの]]」や「[[時代劇特別企画 忠臣蔵|たけし版]]」は出てくるのに本作はラインナップされておらず、あたかも同局で「無かったこと」のような扱いの忠臣蔵。
この松方弘樹版はひじょうに意欲作だし、松竹は深作監督の[[忠臣蔵外伝 四谷怪談|ワルノリ]]絶好調だし。東宝は[[四十七人の刺客|アプローチ]]が好評だったと記憶している。
しかし、この忠臣蔵ラッシュのあとはパタッと大作は続かない。おそらく「なんかさあ、もはや独参湯(どくじんとう:よく効く薬=興行すれば必ず大当たりのキラーコンテンツ。まれに人参風呂とも)じゃなくね??バブル崩壊しちゃったしさあ、カネがかかるわりに客入らないからやめとこう」みたいなムードがメディア界に広まっちゃったんじゃないだろうか?「四十七人の刺客」は同年公開の「ゴジラVSスペースゴジラ」より振るわず、翌年から東宝はガメラ作って怪獣快進撃を始める。興行すれば必ず大当たりのキラーコンテンツ。まれに人参風呂とも)じゃなくね??バブル崩壊しちゃったしさあ、カネがかかるわりに客入らないからやめとこう」みたいなムードがメディア界に広まっちゃったんじゃないだろうか?<small>(註01)</small> 「四十七人の刺客」は同年公開の「ゴジラVSスペースゴジラ」より振るわず、翌年から東宝はガメラ作って怪獣快進撃を始める。
能村庸一氏の「実録 テレビ時代劇史」によれば視聴率が散々だったらしく「惨敗」「不振に終わった」とある。’94年は忠臣蔵がコテンパンだったようだ。
 
 
註01…1991年(バブル真っ只中)時点で、当時大人気の名画座・大井武蔵野館の支配人小野さんはキネマ旬報(No.1072)の中で「いま忠臣蔵では客を呼べない」と言っている。
平成21年現在、知る限りでは平成の忠臣蔵ではもっともキャストが豪華だが、昭和の里見版より人気がないのは時代劇を受け入れる視聴者の嗜好の変化もあるだろうが、なんというか、花をあしらったようなお茶の間向けの「優しさ」に欠けるからか?里見版ってペールトーンのイメージなんですが、こちらはコントラストがはっきりしている上にビビッドなんですよね。大人向け?
 
また、ジャニーズ勢が多く出演しているのが、再放送や配信、ソフト化のハードルになっている?
 
本項目とは関係ないが、たとえば「古畑任三郎」(フジテレビ)というドラマの40話以上あるエピソードのうち、「赤か、青か」「古畑任三郎 vs SMAP」「古畑中学生」などは、ジャニーズ事務所所属のタレントが重要な役で出演していることが、権利的に再放送に重大な制約を与え、CSなどで全話まとめて放送される時などは、ラインナップから外れていることから、上記の憶測をしてしまう。

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