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新春大型時代劇スペシャル 大忠臣蔵

47 バイト追加, 2017年4月28日 (金) 01:21
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== 作品の特徴 ==
さて、作品のほうはと申しますと、監督があの怪作「ノストラダムスの大予言」の舛田利雄だが、本編には人食い人種も巨大ナメクジも出てこず、全体的にはオーソドックスであるが、それでいてなぜかすごく見応えがある。撮り方に凝ってるわけでもなく、大胆な表現があるわけでもないのに、なぜ見応えがあるのか素人にはわからない舛田マジック。たぶん細かいオリジナリティを各所に入れてるのが案外うまくいってるのと、さて、作品のほうはと申しますと、監督があの怪作「ノストラダムスの大予言」の舛田利雄だが(ごめんなさい「錆びたナイフ」のほうが有名なんですね。日活で石原裕次郎とたくさん映画をやってらっしゃる監督。)、本編には人食い人種も巨大ナメクジも出てこず、全体的にはオーソドックスであるが、それでいてなぜかすごく見応えがある。撮り方に凝ってるわけでもなく、大胆な表現があるわけでもないのに、なぜ見応えがあるのか素人にはわからない舛田マジック。たぶん細かいオリジナリティを各所に入れてるのが案外うまくいってるのと、'''キャスティングがいい'''からでしょうか。
そう、間違いなく言えるのは、キャラクターが豊かにふくらんでて、そこにピッタンコな役者が当てられています。どの人も「早くまた出てこないかな」と思わせる魅力があります。そう、コレ大事なんですよね。忠臣蔵は登場人物が多いのだから「こいつは見てたっておもしろくねえや」って俳優は入れるべきではないんです。どんなにカネをかけてもここはがんばらないとイケナイ。忠臣蔵ファンだから言ってるのではなく、そうしないと「持たない」でしょう、ハナシ長いし。どうも近年はそこんところがおろそかな気がいたします。
平成21年現在、知る限りでは平成の忠臣蔵ではもっともキャストが豪華だが、昭和の里見版より人気がないのは時代劇を受け入れる視聴者の嗜好の変化もあるだろうが、なんというか、花をあしらったようなお茶の間向けの「優しさ」に欠けるからか?里見版ってペールトーンのイメージなんですが、こちらはコントラストがはっきりしている上にビビッドなんですよね。大人向け?
 
 
 
WEB[http://www.age.ne.jp/x/satomako/TOP.htm 赤穂義士史料館]、館長様に見せていただきました。

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