差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

東海道四谷怪談

1,568 バイト追加, 2015年3月6日 (金) 23:02
編集の要約なし
ホラーの基本である(?)、大量のネズミというアイデアなど、ともかくいろいろと、まったく現代(や、海外)にも見劣りしない大傑作であります。
 
 
 
== 映画 ==
 
この項目を上げたところで、これまた途方も無い量の作品があるので「くすや」二号館が必要になる(それほどでもないか)ので、本気は出さず、見たのから気まぐれに紹介。
 
ともかくどうしてこうクリエーターは本作を映像化したがるのか。
 
人間の業のものすごさが魅力なのでしょうか。
 
---------
 
 
'''魔性の夏 四谷怪談より'''…松竹・1981年
 
蜷川幸雄監督作品で、前半は良い意味で非常に映画的ではない、舞台的な(?)構図のとり方やセットの組み方、すごく斬新なカメラワーク、セリフの掛け合いなどが愉快に感じられ、『ええじゃないか』や『写楽』のようなアヴァンギャルド時代劇(勝手な言い方でありますが)を彷彿とさせ、どことなく寺山修司映画っぽい呼吸を感じることもある。
 
そんな空気の中、存外忠実なストーリーラインと高橋恵子と夏目雅子の美貌が素晴らしく、狂った伊右衛門のショーケンの奇演ぶりは申し分がない。
 
退屈しない作品であります。
 
奇抜な演出と思われるところもあり、ネット上のレビューを見ると戸惑ってる人もいるようす。
 
蜷川監督は怖がって欲しいのやら、楽しんでほしいのやら、確かに戸惑うこともあるが、伊右衛門ひでえなあ。お岩さんかわいそうだなあ、はちゃんと、思う。
 
 
---------

案内メニュー