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東海道四谷怪談
,編集の要約なし
人間の業のものすごさが魅力なのでしょうか。
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'''四谷怪談'''…東宝・1965年
仲代達矢が民谷 伊右衛門を演って好評だった新劇の舞台(演出は小沢栄太郎…本作の伊藤喜兵衛)の翌年に公開された。
岡田茉莉子の岩は品があり、化けても美しさを保っている。化けて伊右衛門に恨みをぶっつけてくるというよりも立身出世に目がくらみきった彼のゲスい生き様を嘆くかのようなスタンスが映画的。同時にホラー映画としてのオモムキは少ない。
「塩谷家(浅野家)」について具体的に出てこないぶん、浅野の家来が吉良家の家臣の婿に入るといった皮肉と非道さは無くなっている。・・・てことはここで紹介する意味なくなっちゃうのだなあ。
仲代もさることながら中村勘三郎(17th)の直助の好演も目立つ。(「[[修羅]]」の中村嘉葎雄と唐十郎の関係を思い出した。)
大筋も細かい部分もたいへん良く出来ていてわかりやすい。
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'''魔性の夏 四谷怪談より'''…松竹・1981年
奇抜な演出と思われるところもあり、ネット上のレビューを見ると戸惑ってる人もいるようす。