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松浦鎮信

684 バイト追加, 2022年9月15日 (木) 19:30
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「播磨屋の芸風ですから、楽しく愛嬌のあるかんじで演じてます」(中村吉右衛門02)
 
豊竹咲大夫先生にお会いした時「関西では"土屋主税"」とおっしゃってたんで、どういうコトかと思ったら、歌舞伎「松浦の太鼓」は明治時代に[[土屋主税|「土屋主税」というタイトルで内容がアレンジされて公演されている]]そうです。
 
 
講談によっては[[松浦壱岐守]]ではなくこの松浦鎮信でやることもある。
 
暖房の炭は体に悪いとを言って使わず、「肉ごたつ」と言いぽっちゃり型の腰元数人と穴の開いた布団をかぶりみな顔だけ出して暖を取る(田辺一邑「大高源吾 雪の両国橋」)。
吉良家の隣人、松浦鎮信の屋敷。俳句が大好きで、討ち入りの夜も[[宝井其角]]や友達を呼んでホームパーティ(連歌)をしていた。
松浦候はお茶を持ってきたお縫に「あいつきらいなんだよ、部屋に入れるなよ」と言うから、彼女を紹介した其角はビックリ。聞けば彼女の兄の大高源五が主君の仇討ちをしない不忠にイライラするようで、其角が前の日に松浦候からプレゼントされた羽織をその源五にあげちゃったことを聞くと、カンカンになって怒ってしまう。「おっきな声じゃ言えないが、俺は隣家への討ち入りを楽しみにしてるのだ!」あげく其角とお縫を部屋から追い出そうとするが、其角が捨て台詞のように話した前日の両国橋での句のやりとりについて松浦候は興味を持ち、「明日またるるその宝船…こりゃおもしろい!」そこへ山鹿流の陣太鼓が聞こえる。「たからぶねはここじゃここじゃー!」討ち入りを知ってテンションがマックスになる松浦候。「すけだちじゃー!」松浦候はお茶を持ってきたお縫を見るや手下に「あいつきらいなんだよ、部屋に入れるなよ」と言うから、彼女を紹介した其角はビックリ。聞けば彼女の兄の大高源五が主君の仇討ちをしない不忠にイライラするようで、其角が前の日に松浦候からプレゼントされた羽織をその源五にあげちゃったことを聞くと、カンカンになって怒ってしまう。「おっきな声じゃ言えないが、俺は隣家への討ち入りを楽しみにしてるのだ!」あげく其角とお縫を部屋から追い出そうとするが、其角が捨て台詞のように話した前日の両国橋での句のやりとりについて松浦候は興味を持ち、「明日またるるその宝船…こりゃおもしろい!」そこへ山鹿流の陣太鼓が聞こえる。「たからぶねはここじゃここじゃー!」討ち入りを知ってテンションがマックスになる松浦候。「すけだちじゃー!」

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