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武林唯七

1,378 バイト追加, 2016年3月1日 (火) 13:58
編集の要約なし
以上。いろんな講談本より
 
 
<おもしろエピソード5>
 
合言葉が「山」と「川」なら敵方にすぐ知れる。アレは講釈師の作ったフィクションだそうで、ほんとうはサイコロの目を合図にいたしました。
 
「一六(いちろく)」「五二(ぐに)」「四双(しそう)」「三みち」(「玉藻前(たまものまえ) 三段目・道春館」という浄瑠璃でお姫様二人が賽の目をこう呼んで双六をやってるそうです。)という具合です。
 
討ち入りのとき唯七がうしろから「いちろく!」と声をかけると吉良の家来・美濃部五左衛門は咄嗟に賽の目が合言葉と悟り「四五一(しぐいち)!三二六(さにろく)!」と双六と関係ない数字をたくさん答えたからすぐ知れて「こいつ!」と唯七に襟首を掴まれましたが、合羽をヒョイと脱いで逃げていった。
 
残ったのは合羽ばかり。
 
もっとも五左衛門が答えたのが「四五一。三二六」ですから、「かっぱき」はあたりまえということで。(<解説:ヨイドというカブみたいなダイスゲームで、四五一や三二六という目はカッパギと言って親の勝ちなんだそうです。…わからん)
 
落語「[[山岡覚兵衛|志士の打入り]]」より
 

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