「里げしき」の「里」とは「いろざと」とも言われる「遊里(ゆうり)」を指し、遊郭のあるエリアのことを言います。
「里げしき」というワード自体は大石内蔵助の作ったと言われるうたのタイトルでもあり、芥川龍之介「或日の大石内蔵助」にも出て参ります。「里げしき」というワード自体は大石内蔵助の作ったと言われる「ふけて廓のよそおい見れば・・」といううたのタイトルで、内蔵助がうきさまと呼ばれるのはこのうたの「露のよすがのうきつとめ」からきたんだろうと、「元禄快挙録」は言っております。芥川龍之介「或日の大石内蔵助」にも出て参ります。
かっこいいので、今回のタイトルにいたしました。