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732 バイト追加, 2021年12月17日 (金) 10:02
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法の下に大切にされてる動物の代表としてしばしば「忠臣蔵」に登場。
駕篭に乗ってたり、ふかふかの紫色の座布団に座ってたり、将軍の膝の上、柳沢邸、吉良邸などセレブなおうちでうろちょろしてたりする。浪士側のペットとして登場することはまず無い。駕篭に乗ってたり、ふかふかの紫色の座布団に座ってたり、将軍の膝の上、柳沢邸、吉良邸などセレブなおうちでうろちょろしてたりする。浪士側のペットとして登場することはまず無い。(そもそもこの時代はみんなで面倒を見る町犬が一般的で、'''例外のチン'''以外のイヌを屋内で飼うという習慣は日本には無かった。)
「[[赤穂浪士 天の巻・地の巻]]」ではオープニングに立派な駕籠に乗って登場。[[堀田隼人]]におどかされた岡っ引きがぶつかると、駕籠ごとぶったおれるのだが、駕籠は引き戸も掛けすだれみたいなものも無い、スッポンポンな状態なので、狆は横転した駕籠から放り出され、フレームアウトしてよくは見えないが、ことによると下敷きになってるんじゃないかと心配になるようなアクションシーンがある。シーンが変わると[[吉良上野介|上野介]]の部屋でベロ出してハッハハッハ言いながら鎮座してるが(さっきの狆と同一かは判別不能)、そばでジッと見て一服していた上野介([[月形龍之介]])に「'''品はよくないのう。下賤な顔をしておる'''<small>※註01</small>」と言われている。そのあとでおまんじゅうをもらい「うまいか」と聞かれている。(そしてときどきカメラ目線)
 
当時の「近代映画 臨時増刊 S31」P92によると、この狆は「某氏の愛犬で、時価十数万円」のを借用してきたそうで、まんじゅうは食べさせられてるが、おなかでも壊したら事だということで、飼育係がつきっきりだったそうである。(同誌に広告が掲載されてる、電波堂社のテレビ17インチが108,000円。「人事院」さんのホームページによれば、高卒の国家公務員の初任給が5,900円の時代。)
「[[忠臣蔵・女たち・愛]]」では[[徳川綱吉]]役のカツシンと10匹ほど(たぶん最多)がいつも一緒だが、最終的にかんしゃくを起こしたカツシンにだしぬけに棒で何匹かぶっ叩かれており、ビックリして逃げ出すチンや、かすかだが悲鳴も聞こえる。

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