差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

珍説忠臣蔵

サイズ変更なし, 2009年1月26日 (月) 11:10
編集の要約なし
このころの喜劇映画ってこんなに水準が高かったのか、と感心する。たしかに、高度経済成長期にこれをみると古くさく感じたかもだが、今見ると新鮮で、素直に笑える。
エンタツ・アチャコのしゃべくりも見られる(まもなく仲をたがえて、映画で共演しててもツーショットが見られなくなる)。ほかの斉藤寅次郎監督の喜劇映画をたくさんはしらないがこの作品は、よりエンターテインメントを意識してる気がする。アメリカあたりのスラップスティックやボードビルをお手本としてるかのような軽妙な演出が目立つ。随所に軽技(かるわざ)的な演出も。
古い日本の喜劇映画はアメリカあたりのスラップスティックやボードビルをお手本としてるのか、出てる役者が軽妙でたいへん器用であります。出演人は斉藤作品のレギュラー、バンジュン、清川虹子、バタヤン、金語楼、シミキンも。エンタツ・アチャコのしゃべくりも見られる(まもなく仲をたがえて、映画で共演しててもツーショットが見られなくなる)。
軽技(かるわざ)的な演出もあり、討ち入りシーンもすごく楽しい。 基本がしっかりしてるので四十七士のユニフォームに背番号つけたりするなどのアソビにゆとりを感じる。討ち入りシーンもすごく楽しい。基本がしっかりしてるので四十七士のユニフォームに背番号つけたりするなどのアソビにゆとりを感じる。
[[吉良上野介|吉良]]屋敷で腰元が応戦に出てくるのはこの作品くらい(史実にも女性は雇われてなかったとされる)だが、なんと言うか、どこに音楽的要素を入れて、どこに花(女子)を配したらいい感じに仕上がるか、ちゃんと考えられて構成されてるように見える。

案内メニュー