全体的に笑いが一杯詰まってるにもかかわらず愛憎入り交じり、人の因縁の皮肉さを、南北得意の(って、よく知らないけど)構成でおもしろくえがいた怪作。
猟奇的でありながら笑いがちりばめるという構成はホントいいセンスだなあと思う。なにしろ近年のドラマはバカみたいに戦争中のドラマは悲しく。偉人はどんな奇才でもまじめに描いちゃう、いわば能なし演出のドラマばかりだから、もともと日本人のクリエーターが持ってたこういうハイセンス、有り難し。猟奇的でありながらフザケる(笑いをちりばめる)という構成は奇妙なのだが、いいセンスだなあと思う。なにしろ近年のドラマはバカみたいに戦争中のドラマは悲しく。偉人はどんな奇才でもまじめに描いちゃう、いわば能なし演出のドラマばかりだから、もともと日本人のクリエーターが持ってたこういうハイセンス、有り難し。