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盟三五大切
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=松竹|公開=2008|内蔵助=---|星=3|頃=}}
[[画像:GODAIRIKI.jpg|thumb|2008.11月東京 歌舞伎座]]
R指定(うそ)
四十七士、[[不破数右衛門]]のあり得ない「[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]」のスピン・オフで、この話に引っ張り出された不破もいいツラの皮だなあと思う。
猟奇的でありながらフザケる(笑いをちりばめる)という構成は奇妙なのだが、いいセンスだなあと思う。なにしろ近年のドラマはバカみたいに戦争中のドラマは悲しく。偉人はどんな奇才でもまじめに描いちゃう、はなはだ工夫の無い演出のドラマばかりだから、もともと日本人のクリエーターが持ってたこういうハイセンス、ちかごろ有り難し。
落語「持参金」みたい。
余談だが、古畑任三郎第1シーズンの、マチャアキ演じる歌舞伎役者が人殺しをしたあとすぐに逃げなかった理由が「こんど盟三五大切の源五兵衛(不破数右衛門)を演るから劇中に出てくる、人を殺したあとで茶漬けを食べる心境を体験したかった」だった。