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礒貝十郎左衛門
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[[画像:Isokai.jpg|thumb|役者絵:河原崎国太郎]][[画像:sekyuji.jpg|thumb|礒貝家の菩提寺、三田・清久寺には位牌があります]]
礒貝十郎左衛門【いそがい じゅうろうざいえもん】…エンターテイナーキャラ。イケメンで芸事(舞、つづみ、太鼓)にも長けていたそうだが、浅野がそういうの嫌いだったので自重している。
[[浅野内匠頭|浅野]]の小姓。おかあさん重病。兄は内藤万右衛門。
お家大変後は仲良しの[[片岡源五右衛門|片岡]]と共に赤穂へ出向いてるが表情での大石の決定(みんなで殉死)が気に入らずプイと江戸に帰ってしまう。と共に赤穂へ出向いてるが評定での大石の決定(みんなで殉死)が気に入らずプイと江戸に帰ってしまう。
討ち入りの日、母親に遺物(かたみ)の一曲として小鼓で猩々(しょうしょう)の乱れを打ち「再就職の決まりかけてる奉公先に断りに行く」と嘘を行って出かける。見送る母親はせがれの心を悟ったと見え、涙を隠してこころよく別れた。
(以上 講談)
討ち入りのときに台所役を脅かしてろうそくを出させ吉良邸の'''各部屋を明るくして回った'''人。
戦ってる最中もふところに紫ちりめんに包んだ琴の爪を秘めていた。新歌舞伎「[[元禄忠臣蔵 前篇・後篇|元禄忠臣蔵]]」「[[忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~]]」では、フィアンセの持ち物という解釈がなされている。 「[[忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~|忠臣蔵の恋]]」を書くにあたって原作の諸田玲子先生は主人公を礒貝にした理由について「消去法によって四十七士を絞った結果」と2016年の公演でおっしゃっている。 「[[元禄忠臣蔵]]」の存在や上野の豆富料理 笹乃雪が大切にしてる伝説など、恋バナが比較的多い人物をどういう消去法によって選出したのか「はてな」と思ったのでご本人に「先生、元禄忠臣蔵はご覧に…」と遠慮がちにうかがったら「ええ。でもとっても小さなときになんですよ」とほんとに素敵な笑顔でお答えになられて、なんかそこでわたしは、先生は過去の創作物や伝説は眼中に無い(<つまり池波正太郎のように講談などから着想は得ない〜少なくとも本作では)のだなと思いました。 「磯」じゃなく「礒」が正解。
享年25。磯貝十郎左右衛門。
[[Category:四十七士|いそかいしゅうろうさいえもん]]
[[Category:殿さまラブ急進派トリオ|いそかいしゅうろうさいえもん]]