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荒川十太夫

21 バイト追加, 2009年12月20日 (日) 14:50
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伊予松山藩の徒目付(かちめつけ)。代々剣術指南役を務める家柄。
切腹当日、安兵衛は後ろに控えている荒川十太夫に振り返り一言「ご身分は?」と問いかけた。十太夫は慌てず「ご心配なく」と応えたが、安兵衛はこちらを見たままなので「お馬廻役、二百石でござる」と続けた。お馬廻役二百石というのは堀部安兵衛の身分。切腹直前、安兵衛は後ろに控えている介錯人・荒川十太夫を振り返り「ご身分は?」と問いかけたという。十太夫は慌てず「ご心配なく」と応えたが、安兵衛はこちらを見たままなので「お馬廻役、二百石でござる」と続けた。お馬廻役二百石というのは堀部安兵衛の身分。
後日、十太夫らは酒宴の場で殿様から「とっさの時によくぞ申した」特別の褒詞があったという。
浪士が討ち入り後お預けになった松平隠岐守(おきのかみ)さんのところで介錯をやった、三両五人扶持という身分の低い侍。
介錯する段になって[[堀部安兵衛|安兵衛]]を介錯する時に彼が「閻魔の庁で土産話にするから」と十太夫に名前と身分を聞いてきたが、あんまり自分が低い身分なんで、それじゃ悪いんでとっさに「あ…物頭役をつとめまする」と嘘をつく。安兵衛はありがたがって死んでいったが、言っちゃった手前、十太夫は、忌日には身分の高い侍のコスプレをして墓参した。費用は団子の串を削るバイトでまかなっていた。が十太夫に、「閻魔の庁で土産話にするから」と名前と身分を聞いてきたが、あんまり自分が低い身分なんで、それじゃ悪いんでとっさに「あ…物頭役をつとめまする」と嘘をつく。安兵衛はありがたがって死んでいったが、言っちゃった手前、十太夫は、忌日には身分の高い侍のコスプレをして墓参した。費用は団子の串を削るバイトでまかなっていた。
上司に見つかって最初は官職詐称を詮議されたが事情を知った殿様がそのかいがいしさに打たれ「謹慎のあと、マジで物頭役に取り立てよう」と辞令をくれた。

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