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蕎麦屋

397 バイト追加, 2019年10月21日 (月) 21:58
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このそばやシークエンスは「泉岳寺書上(かきあげ)」なる、討ち入りからだいぶあとに登場したあやしげな文書に「両国橋の楠屋十兵衛で手打ちそばを食べた」と書かれていたのがきっかけで膨らんでいったそうで、実際は「手打ちそば」はこの時代に無かったというし、当時はお店も浪曲「[[俵星玄蕃]]」に出てくる[[杉野十平次]]のような「振り売り」スタイルが主流だったそうである。
もっと言うと、この当時「そば」と言えばそば粉を練ったかたまりの「そばきり」の時代。<small>(註01)</small>
というわけで、四十七士全員を温かいかけそばでもてなす、くすやの存在は果てしなくフィクション。
サイト管理人、もりい くすおの名前と、忠臣蔵登場人物くすやさんに絡めて本サイト名をくすやとさせていただいた次第です。
 
 
註釈01…でも、現存する赤穂時代の[[大石りく|りくさん]]の手紙に「うちのがほんとにそばが好きなんで、送ってくださらない?最近は細く柔らかく打って食べるのがマイブームみたい」(アレンジ>もりい)という内容があるそうです。(「忠臣蔵を生きた女」瀬戸谷 晧)

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