10,722
回編集
差分
提供: Kusupedia
赤埴源蔵
,編集の要約なし
討ち入りのあとの火の始末をしている。
[[忠臣蔵(大映)|大映]]ではカツシン。[[忠臣蔵 風の巻・雲の巻|渡辺謙]]とか[[年末時代劇スペシャル 忠臣蔵|あおい輝彦]]とか、意外に[[堀部安兵衛]]よりいい俳優がキャスティングされる(「[[TAKECHANマン忠臣蔵|タケちゃんマン忠臣蔵]]」では片岡鶴太郎)。
元宝塚のもりいの友人が[[忠臣蔵ー花に散り雪に散りー|杜けあきの公演]]で演じた。
野田秀樹主宰だった劇団夢の遊眠社による、赤垣源蔵が主役の1991年のお芝居「目に青葉ヤマホトトギス赤穂浪士」というのもある。
シナリオを読んでも特徴豊かな夢の遊眠社のほんとうの魅力までにはたどり着けなかったが、おはなしはイイ具合に荒唐無稽。忠臣蔵物語につきものの正命題vs反命題・的な要素をひねくって、わかりようのないわかりやすさでメタファーの花園にした作品。
主人公が赤垣源蔵とファーブルと蛾の三役をしてることでもわかるとおり、お話し世界がグルグルする。客の前に小出しに出してくる赤穂浪士ネタはというと、ときどき出てくる四十七士メンバーのチョイスとか、仮名手本の抜粋とかが意外にソツがなく、原作の野田氏が忠臣蔵に執着があるのか、次元の高いにわか勉強によるプレーなのかが計り知れない。いや、そこが計れたところでなんなのか。ビデオでいいから観てみたい。
享年35。