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赤穂浪士(テレビ朝日)

サイズ変更なし, 2009年8月28日 (金) 04:59
編集の要約なし
この年はテレビ番組が豊作で「探偵物語」「西部警察」「金八先生」「熱中時代刑事編」「俺たちは天使だ!」「トミーとマツ」「マー姉ちゃん」などが放送中で、テレビがめちゃめちゃにぎやか。この年はテレビ番組が豊作で「探偵物語」「西部警察」「金八先生」「熱中時代刑事編」「俺たちは天使だ!」「トミーとマツ」「マー姉ちゃん」などが放送中で、めちゃめちゃにぎやか。
なんと12チャンでは「Mr.チョンボ危機乱発(吹き替え版のフォルティタワーズ)」まで放送されていた。そんな時代背景。
 
(成田三樹夫は探偵物語とこっちの柳沢吉保役の掛け持ちで忙しかったろうなあ)
「赤穂浪士」には史実にはいない原作の「赤穂浪士」には史実にはいない[[堀田隼人]]、[[蜘蛛の陣十郎]]、[[女間者|お仙]]なるキャラが出てくるのだが、演じている田村正和、長門勇、中島ゆたかが見事にハマッており、原作のイメージにひじょうに近い。なるキャラが出てくるのだが、演じている田村正和、長門勇、中島ゆたかが見事にハマッており、イメージがひじょうに近い。
とはいえ、ほかの映画もそうなんだけど、この3人の扱いはひじょうにむずかしく、前半はものすごく魅力的に動く3人なのだがキャラ的にやはりラストになるにしたがってコレと言った見せ場も無く尻切れトンボにフェードアウトしてる感じが否めない。これはどうしても途中から赤穂浪士たちに食われてしまうからである。お株を奪われるのだ。はっきりと赤穂城無血開城から彼らに'''用が無くなる'''。
クールだったお仙は中盤からおきゃんな感じになり、最終的に愛におぼれるよろめき風になり、演出の苦慮が見受けられる。クールだったお仙は中盤からおきゃんな感じになり、最終的に愛におぼれるよろめき風になり、と演出の苦慮が見受けられる。
さて本作のヨロキン内蔵助はメンバーに問われれば討ち入りをするかしないかをモゴモゴごまかしたりせず、はっきり「やる」と仲間に言うのだが、これがなかなか実行に移さず、だ〜いぶ待たされるので、視聴者をも巻き込んで浪士と一緒に終始じれったい気持ちになり役者と一緒にテレビに向かってつい「太夫は何を考えておられるのだ!?」と叫んでしまう。ちょっとした疑似体験が出来るさて本作のヨロキン内蔵助はメンバーに問われれば討ち入りをするかしないかをモゴモゴごまかしたりせず、はっきり「やる」と答えるのだが、これがなかなか実行に移さず、だ〜いぶ待たされるので、視聴者をも巻き込んで浪士と一緒に終始じれったい気持ちになり役者と一緒にテレビに向かってつい「太夫は何を考えておられるのだ!?」と叫んでしまう。ちょっとした疑似体験が出来る'''視聴者参加版忠臣蔵'''。
待たされる感じがする理由は、開城までにやたら評定に時間をかけてるのが大きく影響してると思うのだが、これは前述の3人を活躍させられるのがそこなので、それで開場まで時間がかかったのかな、なんて思った。

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