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赤穂義士(大映)

1,967 バイト追加, 2020年2月6日 (木) 19:58
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{{Cinema|制作=大映|公開=1954|内蔵助=進藤英太郎|星=2|頃=}}
[[画像:Akogisi.jpg|thumb|映画のB4チラシ。]]
浪曲で綴る忠臣蔵。
映画の冒頭に浪曲師さんが4人出てきてこちらに向かってまずご挨拶。めいっぱい浪曲が楽しめるのかしらと思うと、刃傷〜切腹のあと、なじみのない[[不破数右衛門]]の夫婦の悲話が始まる。(忠臣蔵映画は基本的にすうエピソードのオムニバス)なんか、二人は仲良しで、不破は討ち入りメンバーに入れてもらいたがって、でも病気の奥さんが死んじゃって、みたいな。「こんな話浪曲で聞いたことが無いなあ」と思いながら見ていて、そう言えばこのエピソードになってから冒頭以外浪曲がかかってない!てなことに気づく。そのあと映画は「の夫婦の悲話が始まる。(忠臣蔵映画は基本的に数エピソードのオムニバス) なじみがないのはあたしが浅学なだけで、不破夫婦は仲良しで、不破は討ち入りメンバーに入れてもらいたがって、病気の奥さんが足手まといにならないように自害しちゃって、…みたいなエピソードは同じく50年代のまんがにもあったので、あるのです。そもそもそういう内容の浪曲がかかってるし。 そのあとは「[[岡野金右衛門|絵図面取り]]」のエピソードになるのでまた浪曲がかかりだす。なんで浪曲忠臣蔵映画なのに浪曲と関係ないエピソードを入れたんだろう??」のエピソード。 
内蔵助の影が薄く、その不破の話と絵図面がメイン。
知ってる俳優が進藤英太郎のみで、あとは大工の棟梁が「用心棒」で殺されちゃう人、ほら「ニッポン無責任時代」の黒幕の社長の、その人で、とにかくあとは全部知らない俳優さん。[[もりいくすお|あたし]]には俳優さんのメンツになじみが薄い。内匠頭の[[堀部安兵衛(日活)|黒川弥太郎]]と進藤英太郎以外には、知ってる俳優さんといえば、大工の棟梁やってる清水元=「用心棒」で殺されたときすげー血が出るんだけど暗くて見えない、or「ニッポン無責任時代」の黒幕の社長の。あと数右衛門の奥さんに「犬神家の一族76」の三姉妹の竹子の三条美紀。あとは全部知らない俳優さん。 (附言 バカだなあ!よく見ろやい。入江たか子も出てるじゃねえか。沢村国太郎だって知ってるだろうよ。気を入れて観なくちゃいけねえ。) 
このあと、3年後に東映が[[赤穂義士|同じタイトル]]でやっぱり浪曲忠臣蔵がある。
 
 
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1954]]

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