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酔いどれ二刀流
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=大映|公開=1954|内蔵助=−−−|星=3|頃=}}
[[堀部安兵衛]]の「高田馬場の決闘」のバリエーションだが、[[堀部安兵衛|安兵衛]](長谷川一夫)のケンカの強いところ、飲んべえなところが上手にまとめて描かれており、コミカルな職人益田喜頓や、おとなりさんの軽業師の女の子に、いるだけで色っぽい若尾文子といった脇役がお互いのキャラを高めあってて、かなりオリジナルなお話が付加されてるにもかかわらず楽しくまとめられており、それでいて、叔父さんの決闘周辺の緊張感はきちんと高められる。(長谷川一夫)のケンカの強いところ、飲んべえなところが上手にまとめて描かれており、コミカルな職人益田喜頓や、おとなりさんの軽業師の女の子に、いるだけで色っぽい若尾文子といった脇役がお互いのキャラを高めあってて、かなりオリジナルなお話が付加されてるにもかかわらず楽しくまとめられて、それでいて、定番である叔父さんの決闘周辺の緊張感はきちんと高められる。
元禄時代なのに益田喜頓が「かんかんのう」を歌ってるのは時代的にへんてこだが、基本的に「元禄」という時代を描くことにはあんまり一生懸命になっていないのでシャレとしてアリ。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1954]]