関根弥次郎【せきね やじろう】…越後浪人。芝に道場をかまえる剣豪。
「首切り弥次郎」というあだ名で本人は首が曲がっている。
南部坂へ行く途中の内蔵助を腰抜け呼ばわりしてアオタンをかける。
討ち入りを知って恥じ入りパレードに駆けつけ謝罪。けが人の義士のためにタクシーを呼んであげる。
昭和初期の無声映画には村上喜剣とコンビで祇園にやってくる。大映映画でも村上的に、岡場所に現れた。