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韋駄天数右衛門
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タイトルの「韋駄天」は、リストラされたあとに凶報を聞きつけ、赤穂の城まで韋駄天走りするサマを表している。
後半はヒゲヅラ浪人の寺子屋の先生・数右衛門夫婦がお家の大事にビックリ、一死報恩ということで、質草になってる鎧櫃を金も払わずひったくり、風雲の赤穂へ横っ飛び。
主役の不破数右衛門と大石内蔵助は羅門光三郎の二役。人気の俳優さんだったと弁士さんが言っておられました。
数右衛門の女房、おくにを演じているのが原 駒子という女優さんなのだが、わたしは高校生の時にマルベル堂のまとめたブロマイドの本でこの人をはじめて知り、ふところからニュッと短筒をのぞかせてキッと横を睨んでいるポーズにしびれ、「かっけー!動いてるところが見たいなあ」と思ってた26年の積年の思いがこの映画のおかげで実ってうれしいったらありゃしませんでした。駒子という女優さんなのだが、わたしは高校生の時にマルベル堂のまとめたブロマイドの本でこの人をはじめて知り、ふところからニュッと短筒をのぞかせてキッと横を睨んでいるポーズにしびれ、「かっけー!動いてるところが見たいなあ」と思ってた26年の積年の思いがこの映画のおかげで実ってうれしいったらありゃしませんでした。(加筆:この4年後の「[[決闘高田の馬場]]」に出てるってWikiに。気づかなかった!)