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[[元禄繚乱]]では、カノジョをはらませちゃって、カノジョのお父さん(侍)が娘と結婚しないと「ばらすぞ！」とせまった。急進派の高田だったが、女のことでにっちもさっちもいかなくなると言うのはマヌケでおもしろく、脱盟の理屈も合うのでよかった。「[[12時間超ワイドドラマ 大忠臣蔵|幸四郎版]]」の脱盟理由もこれに似ているが、舅の陰謀が働いてちょっとしたないまぜ悲劇になっており、これも面白い。
「[[大忠臣蔵（NET）|ミフネ版]]」では田村高廣が演じ、浪士に味方のおじさん・内田三郎右衛門が[[柳沢吉保]]から「甥の郡兵衛に討ち入りの意思がないというなら結婚させてみろ」とせまられ偵察の目をくらます作戦の一環として脱盟を余儀なくさせられる。
ちなみに史実のおじさんは、彼を脱盟までさせたのに郡兵衛に家督を譲っていないとか。
[[忠臣蔵 花の巻雪の巻]]でもあばずれと恋仲になり、彼女が討ち入りの日に高田を離してくれなかったので心中して脱盟するという、オリジナルエピソードに変えられているが、せっかく特徴のあるキャラなのに、取って付けたような死のエピソードで「最後の脱盟者」に変えちゃうのはいただけない。でもあばずれと恋仲で、彼女が討ち入りの日に高田を離してくれなかったので心中して脱盟するというオリジナルエピソードに変えられており、せっかく特徴のあるキャラなのに取って付けたような死のエピソードで「最後の脱盟者」にするのはどんなものかとはじめは気に入らなかったが、ドラマ全体を見渡すと討ち入りに行けなかったメンバーのバリエーションとしてはショッキングだしドラマチックだし、なかなかのインパクトとなっている。
