「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-」の版間の差分
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(相違点なし)
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2017年5月2日 (火) 12:12時点における版
作品概要 | |
制作会社 | inre |
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公開年度 | 2013年 |
内蔵助役 | 有栖川みや美 |
評価 |
登場人物がほとんど美少女になってるゲーム。用意されてる台詞を送りながらジーっと画面を見ているだけなので字幕付きの紙芝居のようなものだが、あたしがやったのは「体験版」で、製品版は要所要所でいろんな選択できたりして物語の展開を変えたり出来るはず。
「体験版」と言ってもラストまでじゅうぶん堪能できた。製品版じゃないコレがどのくらい不十分なのかしら無いがこれほど面白いんなら体験版で上等だと思う。おもしろかった〜。
最初は、こうしたゲームに慣れてないせいかちょっぴり退屈で(ノベルス系やるのは「AKB1/48 アイドルとグアムで恋したら」以来)、プレーしながら「こんなことしてていいのかなあ」などと思ってしまった。生理的にオタク少年(ゲームの主人公)が女子に対して上から目線でモノを言う態度も生理的に気に食わなかったし、少女の裸なんかが唐突に出てくるのも趣味ではなかった。しかし松之廊下事件周辺からどんどんおもしろくなっていったんですよ確実に。
アイデアもいいしなあ・・・よく調べてらっしゃるし(江戸時代も剣も赤穂もくわしいスクリプター)、キャラのふくらませ方も、辻褄も上手に合わせてるしなあ・・・ううむ。おもしろかった!(終わるまでに3日かかったけど。)
娘化されたキャラたちが非常にしっくりいってるし、そう。これが素晴らしかったなあ。…エロ、要らねえんじゃねえかなあ!
悲しいかな「エロゲー」であるという見るものを選ぶ特徴と、「ノベルゲー」という他人の時間を大きく奪い取る特徴。このふたつが誰にでもオススメできず、星を一個欠いてしまうのだが、心情的には満点だなあ。おもしろかったなあ。アニメにならないかなあ。
いやほんとに素晴らしかった。エンターテインメント。いやすごいなあ。作るの大変だったろうなあ。畳替え、田村邸や垣見五郎兵衛はポロポロ泣いちゃった。神紋返しで感動するとかあんまりドラマのほうではないもんなあ。
褒めようと思ったらいくらでも言葉が出てきてそれはキリがないので、キリのある「気になったこと」を敢えてあげると、イラストレーターさん、いろいろ申し分ないのだけど「人物の横顔」と「着物」があんまり描くのが得意じゃないのね。着物が漢服みたいになっちゃってる。一枚安い浴衣でもいいから買えば良かったのにね。んまぁ、メインキャラは犯されたストリップダンサーみたいな格好してるから着物もクソもないんですけど(笑)。徳利や掛矢のパースが狂ってたし基礎はやってらっしゃらないようですな。でも、各キャラとっても好きです。
いや、おもしろかったなあ。
討ち入り(ラスバト)も、ゲームっぽくなっててね、最近言われがちな「おじいちゃんを寄ってたかってやっつけるのがかわいそう」という風潮をはねのけてくれている。
不破数右衛門と間新六が好き。