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家紋のあしらわれたごくシンプルな背景で、古典狂言の衣裳や所作で現代的なバカをやる見てくれにも好感。役者がコントをやるような違和感は一切なく、この実験舞台も長いせいもあってかハイセンスにおもしろをこなしている。 家紋（浅野。大石。徳川。上杉…もう一個、引両はどこのだろ？）のあしらわれたごくシンプルな背景で、古典狂言の衣裳や所作で現代的なバカをやる見てくれにも好感。
編集の要約なし
古典芸に裏打ちされたまちがいのないスキルはどんなくだらないことをやってても安定（基本的には現代的な台詞や演出でととのえてる）。
たいへん愛嬌のある男性メンバーばかり5人の存在感も大きくて「ずっとたった5人で舞台上を回してた感」が少ない見応え。男女10人以上でやってたような印象を受ける。
