吉田沢右衛門

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吉田沢右衛門(よしださわえもん)…赤穂五万三千石随一の美男子。吉田忠左衛門の長男。


松の廊下事件のときは未だ部屋住み(一人前と認められてない状態)だったが、なんせお父さんが内蔵助の補佐に奔走するので矢も楯もたまらずメンバー入りさせてもらった。


大阪の歌舞伎役者、袖先三輪野(そでさき みわの)という女形が江戸下向の際、道中物騒だからと武士のコスプレで大井川にさしかかる。そういう歌舞伎役者が通りかかるという情報を得ていた川人足がご祝儀欲しさにたかろうとするが袖先は「武士の風体の役者があとから参るぞ」ととっさのでたらめで切り抜け、間の悪いことに、そこに密命を受けて下向中の吉田沢右衛門が通りかかる。

川人足はみんなで勘違いし「太夫さんおめでとうございます。お酒を祝って下さいまし」とたかるが、沢右衛門は事情もわからず当然これを断る。すると川人足たちは「とぼけるなっ」と逆上して「この川は渡さない」と言い出す。すると下郎善助がキレて「旦那様を役者とは汚らわしい!(以下、日本の歴史に影を落とす差別的な発言が続くので自粛)」と怒鳴り、すわ大立ち回り、となったとき、荒馬の姉御、人足頭の娘おいちが登場する。

彼女の取り計らいで喧嘩にはならないが詫び状文を書くはめになる。沢右衛門は酒手として5両も置いていく。おいちは沢右衛門をかばったが結局、川人足たちが折れなかったんで顔は丸つぶれ。「お前たちあたしに恥をかかせやがって!もしこのお武家様が本物だったら片っ端から首を叩ッ斬るからそのつもりでおいで!」

四十七士が切腹したあと、おいちは浅野本家からほめられたが、腹の虫が治まらず人足たちを呼んで首を斬ろうとする「どうか姉御、勘弁しておくんなせえ。首を斬られると明日っから川を渡るのに見当がつきません」ほめにきたご本家の谷崎さんが仲裁に入る。詫び状文はご本家に渡され家宝となった。

もう、義士外伝ってネタに詰まると、す〜ぐその人を美男子にして詫び証文のエピソード作っちゃうんだから

川人足ともめている沢右衛門を、あとから来た小野寺幸右衛門が仲裁に入って事なきを得るパターンもある。


沢右衛門は、常にお父さんを助けていたというように伝えられている。


享年29。

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