岡野金右衛門

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役者絵:鶴田浩二
役者絵:内野聖陽
役者絵:要 潤

岡野金右衛門【おかの きんえもん】…伊達男キャラ。

前名を九十郎。


改易後、なかなか具体的な行動に出ない内蔵助を優柔不断として親父(やはり赤穂藩士)と山科の内蔵助の家まで殺しにいくが(いくなっつうの)庭で主税をさとす内蔵助の仇討ちの決意を耳にしておどろいて親父はその場でショック死(屈死)する。


赤穂城倒産後は江戸で吉田忠左衛門の酒屋・小春屋清兵衛の手代をやっている(小間物類を売っている設定もある)。

この酒屋の客の中に17〜8歳の岡野のファンができる。番頭の神崎与五郎が「手でも握ってやれよ」と冷やかすと「左様な淫奔惰弱なる振る舞いをいたす金右衛門と思し召すか!」とぶち切れる。それほど物堅い男。

ところがこのおねえさん、お艶と言って吉良邸のリノベイトをてがけた大工平兵衛の娘だった。

仲間から「たぶらかして絵図面を手に入れろ」との強いリクエストを受け、気が進まないが艶(いろ)ごとの計略を始める。

カノジョに接近して仲良しになり、いつの間にか本気で好きになっちゃって「絵図面持ってきてくんないか」と言いにくくなってしまう。それでも言いにくそうにリクエストすると無理して持ってきてくれてメンバー大喜び。(お艶は元・吉良邸の用人、鳥居理右衛門に奉公していたという設定もある。史実では安兵衛がリフォーム前のやつを入手してる)

「色仕掛けじゃなく、ボクはほんとに君のことが好きだったんだ!いかにも来世は夫婦でござるぞよ」

「岡野絵図面取り」


上記のエピソードだと討ち入りの時にお艶がわざと金右衛門の槍を受けて「お先に」と死んでしまうパターンだが、金右衛門がお艶に危険がおよばないように討ち入り当日駆け落ちの約束を持ちかけ、吉良邸にいないようにするパターンもある。

ラブストーリーではあるものの昭和10年頃の「少女倶楽部」の義士伝の付録には親不孝者のハナシだからか未収録(日中戦争が始まる2年前できびしい?)で、戦争中になると絵図面奪取は鍔屋宗伴のエピソードのほうが採用されていたりして、時代によって扱いが変わっておもしろい。


立川志の輔の「忠臣ぐらっ」というハナシは、酒屋の正体が赤穂浪士・岡野金右衛門と知った近所の連中が応援しようと思ってよってたかって討ち入りをするつもりのない金右衛門に吉良邸の絵図面を見せようとするドタバタ喜劇。


享年24。


オリジナルアニメ


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