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PARCO歌舞伎 決闘!高田馬場

733 バイト追加, 2021年5月30日 (日) 12:51
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{{Cinema|制作=松竹|公開=2006|内蔵助=---|星=4|頃=}}
市川染五郎(7th)主演の三谷幸喜、作・演出の舞台。
老いも若きも歌舞伎役者(亀治郎とか勘太郎とかすごい若手(当時)メンバー)が自由に演技をふくらませて「歌舞伎」的な要素を入れて工夫しているが、三谷脚本・演出との折衷に違和感が無く、おかげで看板に「歌舞伎」とうたった建前はまっとうされてるし、おもしろいし、結果なにもかもいい具合に仕上がってる。副音声のコメンタリーを聞くと三谷幸喜もそこらヘンの「専門的」なことは、歌舞伎組にまかせてて満足してる様子。老いも若きも歌舞伎役者(亀治郎とか勘太郎とかすごい若手(当時)メンバー)が自由に演技をふくらませて「歌舞伎」的な要素を入れて工夫しているが、三谷脚本・演出との折衷に違和感が無く、おかげで看板に「歌舞伎」とうたった建前はまっとうされてるし、おもしろいし、結果、いろいろがいい具合に仕上がってる。副音声のコメンタリーを聞くと三谷幸喜もそこらヘンの「専門的」なことは、歌舞伎組にまかせてて満足してる様子。
三谷幸喜がコメンタリーでお気に入りを表明してたおばあさんウメの市村萬次郎は、2年後の映画「ザ・マジックアワー」にすごくおいしい役で出てる。
ところで、ロン毛があたりまえのただ、ストーリーはふくらませたぶん、いろいろ余計なものも混ざっており、安兵衛が呑んだくれるきっかけにしても、安兵衛の持ち前を壊してしまってスマートに仕上がってるとは言えないし、長屋の仲間たちにも、本作特有の運命が用意されているが、個人的にはこれも気に入らない。ドラマチックにはなっているが、「おなじみ」の安兵衛物語が好きなものにとっては、この作品の安兵衛は手放しでは受け入れがたいのだ。(こうした芝居に、往々にして言えることなのだが、自分が忠臣蔵ノンケだったらかまわないかも、な、問題。) また、ロン毛があたりまえの[[中津川友範]]がふつうの月代で、[[村上庄左衛門]]のほうがロン毛になっちゃってることに違和感があるのだが、これが間違いなのか、早変わりの都合なのかは不明。ともかく、違和感。

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