大石瀬左衛門

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大石瀬左衛門(せざえもん)【おおいし せざえもん】…第1便から15時間後の第2便。剣道は家中屈指の腕前。


内蔵助の遠縁だが、ドラマで内蔵助を「おじうえっ」と呼んだりするのは三船敏郎の「大忠臣蔵」ぐらい。

マンガ版(リイド社)では大石主税のほうが瀬左衛門のほうを「叔父うえっ」と言っている。


赤穂の片原村の郷士、日下部嘉兵衛の娘おたまがなぎなたがじょうずで、「結婚したいタイプは自分より武芸の優れた人」と決めて求婚者をばったばったとやっつけていたが、ついに「ナマイキな女だ。」と、結婚の意志はない瀬左衛門に打ち負かされフォーリン・ラブ。

しかしお家の凶変を受けて離縁。


江戸下向の後、梶川をつけねらい、梶川の屋敷と仲が悪い隣家の八木十兵衛の下男として「瀬平」という名で潜伏し、すきあらば主君をはがいじめにした梶川をやっつけようとチャンスをうかがい、ある日梶川家、八木家の飼い犬同士のケンカのどさくさにまぎれて見事梶川を斬り殺す。


討ち入り後、瀬左衛門は細川家から嘉兵衛とおたまにメールしている。彼女は瀬左衛門切腹後に尼さんとなりました。

お兄ちゃんと相談して、どっちかが親孝行してどっちかは討ち入りに参加しようとくじ引きをしたという逸話もある。

享年27。