村松喜兵衛
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村松喜兵衛【むらまつ きへえ】…江戸生まれ江戸詰め。赤穂を知らない。事件後すぐに赤穂に発ち、江戸からの一番乗りに大石に感動された。
江戸に戻ってからは荻野隆円の名で按摩や医者に化けていた。
あんまに身をやつしてるわりにマッサージがへたくそで、はじめて入ったタバコ屋であんまり客(興助(よすけ))の肩が凝ってて効かないから柔術をおみまいする。
「あんまさん年は61?達者だねえ。子供は?」の問いに「男の子15人女の子15人。その30人が5匹ずつ生んで3×5の150匹」というシュールなギャグを飛ばし興助夫婦とすっかり仲良くなる。(講談「堪忍の木刀」)
滅多にドラマにでてこないが「珍説忠臣蔵」で堺駿二がキャスティングされている。浪士が様々な職業に身をやつして正体を隠してる中、彼だけおばあさん(堺の十八番)になって暗躍する。女装の設定は珍しい。
享年62。
関連項目
- 村松三太夫(息子)