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四十八人目の男
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=東宝|公開=1952|内蔵助=大河内伝次郎|星=3|頃=}}
脱盟者・[[小山田庄左衛門]]が主人公で、彼の葛藤や苦悩を描く。
作品の質を高めてるのは原作の大佛次郎先生が脚本に参加(!)してることが、おおきく寄与しているのではなかろうか。<small>(註01)</small>
本作で吉良をやった高堂国典(「ゴジラ」で大戸島の長老、「七人の侍」で村の長老)はなっかなかのクソジジイぶり。上杉の家臣が「仕えたくないなあ」と思うような非人格者であるほど登場人物の気持ちを楽しめる。
註01…「読売新聞に230回の長期にわたって連載。読売受読者300万に感動を与えた」作品だと、当時のプレスシートにある。