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忠臣蔵 花の巻・雪の巻 (松竹)

158 バイト追加, 2019年11月17日 (日) 13:11
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瀬戸内海に集まる大艦隊(マットアートですが)とか、討ち入りのときに相手を斬った時バサッと返り血を浴びるなどなど。そしてもっとも注目すべきが討ち入りを「あだうち」ではなく、小藩取り潰し政策への反抗というレジスタンスに描いているところ。当時のパンフレットにも「まったく新しい解釈」とうたってそこをアピールしている。とはいえ見かけは非常にオーソドックスで'''地味に見えちゃう'''忠臣蔵。
これを見るまで、古い部類では60年代の[[忠臣蔵 花の巻雪の巻|東宝の]]がけっこう斬新だと思っていたが、実はいくつかの要素<small>※1(註釈01)</small>がまんまこっちが先にやっていて、ハスに見ると後年の東宝はこの作品のパクリ?とも取れなくないくらい。だって、会社違うのに題名まで一緒なんですよ。んま、影響力があった1本というかんじなんでしょうね。あっそう言えば主人公も松本白鴎で一緒だ。どうなってるんだ。がまんまこっちが先にやっていて、うがった見方をすると、後年の東宝はこの作品のパクリ?とも取れなくないくらい。だって、会社違うのに題名まで一緒なんですよ。んま、影響力があった1本というかんじなんでしょうね。あっそう言えば主人公も松本白鴎で一緒だ。どうなってるんだ。
あと、セットがすごくて、松の廊下もオープンセット。850坪の敷地に作られたとか。戦後最高の規模だそうです。
って、この記述だけだと、大胆さや斬新さばかりほめちぎるようだが、実際討ち入りのときに用意されたとされる「ドラ」が映像化されてるのはこの作品ぐらいだそうです。って、この記述だけだと、大胆さや斬新さばかりほめちぎるようだが、史実において討ち入りのときに用意されたとされる「ドラ」が映像化されてるのはこの作品ぐらいだそうです。<small>(註釈02)</small>
※1…城明け渡しにあたって合戦になるかもと領民が逃げ出す群衆シーンや、病気のために討ち入りに間に合わない浪士とか、註釈01…城明け渡しにあたって合戦になるかもと領民が逃げ出す群衆シーンや、病気のために討ち入りに間に合わない浪士とか、[[忠臣蔵 花の巻雪の巻|62年の東宝作品]]にはかぶるシーンがいくらもある。  註釈02…後年「決算!忠臣蔵」でマヌケに映像化されている。  

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