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携帯忠臣蔵〜世にも奇妙な物語 映画の特別編〜

334 バイト追加, 2021年10月1日 (金) 21:33
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 しかしお話のほうが設定、ギャグ、ストーリーに、まったく特筆すべき点がない。
 そんなに辛い言い方をしなくても、もともと視聴者の要求レベルが高くない「世にも奇妙…」(当時)なんだし大目に見ても、なのだが、情報戦である討ち入り計画に携帯という必殺道具が浪士側の手に入るのだから、忠臣蔵ファンの脳内にはタイトルだけ聞いた時点であれこれと勝手な名場面が思い浮かんでしまうのだ。すなわち携帯を使いこなし始めた浪士たちの使いよう、一方で吉良側に奪われて…とか、アンテナは誰が建て、はたしてその目的とは!?…とか、そういうことでもあるのかな?といろいろ想像力をかきたてられワクワクするが、実際に見てみると、そうしたアクシデントは一切なく、ただただ中井貴一が、ずっと同じ要件で未来の八嶋智人と電話してる繰り返し。 そんなに辛い言い方をしなくても、もともと視聴者の要求レベルが高くない「世にも奇妙…」(当時)なんだし大目に見ても、なのだが、情報戦である討ち入り計画に「携帯電話」という必殺道具が元禄の世に与えられるのだから、忠臣蔵ファンの脳内にはタイトルだけ聞いた時点であれこれと勝手な名場面が思い浮かんでしまう。すなわち携帯を使いこなし始めた浪士たちの使いよう…。いや逆に、そもそも携帯は吉良側に与えられて、討ち入りの結末に影響が!?…アンテナは誰が建て、はたしてその目的とは!?…とか、いろいろ想像力をかきたてられワクワクするのだ。
 それはたとえば自衛隊が戦国時代にタイムスリップする「戦国自衛隊」や、自衛隊のイージス艦がミッドウェー海戦前にタイムスリップする「ジパング」にも匹敵するワクワクなのである。 が、実際に見てみると、そうしたアクシデントは一切なく、ただただ中井貴一が、未来の八嶋智人と、'''いつも同じ要件でただ電話してるだけ'''の繰り返し。  この「行き届かなさ」が'''ほんとうにもったいなくって、ガッカリほんとう〜にもったいなくって、ガッッカリ'''するのです。タイトルから受ける期待度と中身のガッカリの高低差はAVのストリーミングを失敗したときのそれに匹敵する。
 尺の問題もあっていろいろはしょらなきゃいけない制約はわかるが、それにしてもコレが最良だろうか?そもそもこういう「トワイライトゾーン」的な番組は「お話がまず肝心要」なんじゃないんでしょうか。それもせっかくの「劇場版」というお膳立てなのに。

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