差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

東海道四谷怪談

58 バイト追加, 2022年2月1日 (火) 13:43
編集の要約なし
ダイナミックで大胆な画作りの正調四谷怪談映画。
若山富三郎がまた伊右衛門をやってるが、上記のはんちくな新東宝ので伊右衛門キャリアを終わらせずこっちで「やり直して」おいてよかったと思う。今度は性根が強悪なジャイアンな伊右衛門が仕上がっている。(直助の近衛十四郎はちょっと愉快な感じのザコキャラに。)若山富三郎がまた伊右衛門をやってるが、上記のはんちくな新東宝ので伊右衛門キャリアを終わらせずこっちで「やり直して」おいてよかったと思う。今度は性根が強悪なジャイアンな伊右衛門が仕上がっている。(けど、ちょっとやさぐれ過ぎかなぁ。直助の近衛十四郎はちょっと愉快な感じのザコキャラに。)
目張りで白塗りの時代劇から一新したリアルなキャラ作りは黒澤映画の助監の経験のある加藤泰(「緋牡丹博徒シリーズ」など)ならではか。汗臭い見応えある作品にしている。目張りで白塗りの時代劇から一新した、リアルなキャラ作りは黒澤映画の助監の経験のある加藤泰(「緋牡丹博徒シリーズ」など)ならではか。汗臭い見応えある作品にしている。
大毒薬で災難な岩を藤代佳子が怖く不気味に演じ、「こうでなくっちゃ!」という怪談の面目を保っている。楽しく見られた。大毒薬で災難な岩を藤代佳子が、怖く不気味に演じ、「こうでなくっちゃ!」という怪談の面目を保っている。楽しく見られた。
こちらも忠臣蔵、一切関係なし。白黒映画。

案内メニュー