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膳所藩(ぜぜはん)でお勤めの槍の名手、俵星玄蕃。
江戸で道場経営を始めるがうまくいかず、困窮して道場をやくざの賭場に貸すが、たちのわるい親分をとっちめようと町中で槍を振るったところを上杉家の人間が見てスカウト。快諾してしまう(!?)
この頃のスピン・オフものは脇役におせっかいな娘、その彼女が嫉妬する武家のおしとやかな娘。にぎやかしのコメディアン、という編成が'''おきまり'''だが、この作品もそうで、とりたててストーリーに特別な工夫はない。
というか、このおきまりを優先してしまって、[[杉野十平次]]とは知り合うが友情は生まれない。これ、もったいないかなあ。とは知り合うが友情は生まれない。これ、もったいないかなあ。(そもそも玄蕃の、赤穂浅野家への同情は希薄で、さらに演じてる赤穂浅野役者にも演出にも、可愛げと言うか、魅力が足りない)
とはいえ、1時間ほどの尺だし、ずっとニコニコして見ていられる、手軽なファストフードのような作品でした。