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Revenge of the 47 Loyal Samurai

300 バイト追加, 2022年11月4日 (金) 14:59
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さて、公演開催当時にNHKや新聞の報道写真を見たときから心配だったと言うか、違和感を感じていたのがヅラやメイクである。さて、公演開催当時にNHKや新聞の報道写真を見たときから心配だったと言うか、違和感を感じていたのがカツラやメイクである。
今回のように公演内容を見て関心をしてなければ、写真を見ただけではアチャラカ即興劇を連想し、東洋をバカにしてるのかとさえ疑ってしまうヘンチクリンぶりなのだ。
まず、衣裳はハワイ大学(は、’79に仮名手本をすでにやっており、ニューヨークに巡業に行ってたりしている。ていうかコリンズ教授はそれを見て触発されている)から借りたり、自分で繕ったり、先述の田中氏が采配を振るったという。
で、かつらはコリンズ教授の担当でドンキで売ってるようなものの改造らしく、学生たちが見様見真似でがんばった。しかし、その出来の悪さに衣裳を担当された田中さんはダメ出しをし、コリンズ教授とはぶつかったらしい。作り直しは困難を極めたようだ。で、カツラはコリンズ教授の担当でドンキで売ってるようなものの改造らしく、学生たちが見様見真似でがんばった。しかし、その出来の悪さに衣裳を担当された田中さんはダメ出しをし、コリンズ教授とはぶつかったらしい。そうして時間の無い中、作り直しは困難を極めたようだ。
コリンズ先生はビジュアルにはあんまりこだわりが無いように見受けられるが、もともと狂言を教えてる人だったのが美術に関して頓着をなくさせているのだろうか?志村けんのバカ殿のようなヅラを用意して「学生の演ることなんだから」と低い妥協点で押し通そうとしたというのだ。総合芸術だと思うんだけどなぁ。コリンズ先生はビジュアルにはあんまりこだわりが無いように見受けられるが、もともと狂言を教えてる人だったのが美術小道具に関して頓着を無くさせているのだろうか??志村けんのバカ殿のようなヅラを用意して「学生の演ることなんだから」と低い妥協点で押し通そうとしたというのだから。総合芸術だと思うんだけどなぁ。
そんな田中氏の努力もあってか、カツラはそれでもまだ百歩譲れるのだが、メイクはどうしてああなっちゃったんだろう?
同じく田中氏のブログでは、相当厳しく(学生が泣くくらい)メイクについて叱咤したというのだが、見ている方からすると「指導失敗」としか言いようがない。だれもかれもダウンタウンが坂本龍一とふざけた「ゲイシャガール」を想起させる。同じく田中氏のブログでは、相当厳しく(学生が泣くくらい)メイクについて叱咤したというのだが、見ている方からすると「指導失敗」としか言いようがない。だれもかれもが、かつてダウンタウンが坂本龍一とふざけた「ゲイシャガール」を想起させる。
「素晴らしく化粧が上手」とブログで褒めているお軽役の学生さんの眉毛も、本物の眉毛のはるか上方に引かれ、あたしには道化にしか見えない。
これが「素晴らしく上手」ということは、想定している完成度が我々の想像とは別世界にあるように見受けられる。これが「素晴らしく上手」ということは、想定している完成度が我々の想像とは別世界にあるか、もしくは他の学生のメイク術が壊滅的で、これでも「マシ」ということか。
モヤモヤしながら「は!」と思いたって、「蝶々夫人」の舞台のYouTube(大学とは無縁のプロのやつ)を検索してみた。モヤモヤしながら「は!」と思い立って、「蝶々夫人」の舞台のYouTubeを検索してみた。(大学とは無縁のプロのやつ)
やんぬるかな。東洋人をイメージしたメイクというものは斯くも滑稽であるのか。やはりみんなゲイシャガールな「おでこ眉」なのである。やんぬるかな。東洋人をイメージしたメイクというものはおしなべてゲイシャガールな「おでこ眉」なのである。
たぶん、堀の深い西洋人の眉と目は近すぎる場合があるので、のっぺりした顔立ちを演出しようとすると、おでこに眉毛を描かないと「そう見えない」という、ある種の定番テクなのかも。(これは舞台関係者さんに機会があったら確認してみたい)
東洋人に見せる、と言うより西洋人に見えなくするための「おでこ眉」なのか。。。東洋人に見せる、と言うより西洋人に見えなくするための「おでこ眉」なのか。。。コントで白人を演じるときに付け鼻をするようなものだと思うが、おそらく今後「おでこ眉」はルッキズムに引っかかる気がする。
P.S.
上記URLから内容を見た人へ、七段目で唐突に日本人っぽい子供の「奉公人ハナチャン」が出てくるが、彼女はコリンズ教授の教え子さんで日舞名取のお嬢さんだそうである。上記URLから内容を見た人へ、七段目で唐突に日本人っぽい子供の「奉公人ハナチャン」が出てくるが、彼女は日舞指導の師匠のお嬢さんで、コリンズ教授の教え子さんだそうである。