差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

忠臣蔵 風の巻・雲の巻

233 バイト追加, 2023年11月30日 (木) 11:59
編集の要約なし
晩年のハナ肇が出てる([[平兵衛|大工の棟梁]])のが嬉しい。不思議とクレージーキャッツのメンバーは忠臣蔵ドラマと縁が薄い。<small>註02</small>
<附言>
本作で大石内蔵助を演る仲代達矢と言えば黒澤映画の常連だが、黒澤明はかつて忠臣蔵について「47人が寄ってたかってじいさんを殺す映画のなにがおもしろいんだ。じいさんが47人殺すならおもしろいけど」と言って忠臣蔵制作に後ろ向きだったように伝えられるが(たしか脚本家の橋本忍さんがおっしゃってた記憶がある。要出典)、放送年の「週刊テレビ番組Vol本作で大石内蔵助を演る仲代達矢と言えば黒澤映画の常連だが、黒澤明はかつて忠臣蔵について「47人が寄ってたかってじいさんを殺す映画のなにがおもしろいんだ。じいさんが47人殺すならおもしろいけど」と言って忠臣蔵制作に後ろ向きだったように伝えられるが(たしか脚本家の橋本忍さんがおっしゃってた記憶がある。要出典<small>(註03)</small>)、放送年の「週刊テレビ番組Vol.18(49号 通巻885号)東京ポスト社」の記事に、仲代達矢の談話として「前に黒澤明監督から将来、キミの大石で忠臣蔵を撮りたいねと話されたことを思い出します。」というコメントが紹介されている。忠臣蔵&黒澤ファンのあたしには貴重な証言だ。
註02…ほかの忠臣蔵作品でクレージーというと「[[峠の群像]]」で旅籠に現れるニセ内蔵助を犬塚弘が演じたくらい。いいアクセントになっていたものの出番はちょっぴり。ちなみにクレージーが主体となった場合、舞台では1966年に東京宝塚で「クレージーの大忠臣蔵」を公演しているし、シャボン玉ホリデーでは毎年恒例だった(「テレビの黄金時代」より)そうで「おなじみ忠臣蔵だよ ピーナッツ(S.38)」「シャボン玉忠臣蔵(S.46)」等(「ジ・オフィシャル・クレージーキャッツ・グラフィティ」より)があるそうです。
 
 
註03…もりいの誤記憶。これは橋本忍先生のお父さまがおっしゃられたコトバであって、黒澤明とは無関係でした。(「鬼の筆」文藝春秋刊 春日太一)

案内メニュー