差分

四段目

167 バイト追加, 2025年1月8日 (水) 10:36
編集の要約なし
てなわけで、この噺は結局、見てる方が「わからないとつまらない」むずかしい噺なんじゃないかと思うが、それでも落語家のみなさんはそれぞれのご工夫でしばしば高座にかけるようですが、芝居部分が達者すぎてハナにつくであるとか、あんまり芝居に興味がないくせにやっちゃってお気の毒になるであるとか、わからない人にもわからせようと無闇にオーバーアクションにしたり、かなりハードルが高い。
 
そこへいくと快楽亭ブラック師匠はうまくしたもので、舌足らずで歯も抜けているので、ふつうに演っても子どもみたい。
三遊亭円生の録音を聴くと芝居部分を最低限にカットして演っており、芝居のまねごとをしてるときはグッと決めてるものの、すぐに「おなかが減っちゃったなあ」と抜く。芝居のほうがわからない観客がウンザリしない工夫がひじょうにうまい。